平成29年6月 市政報告
 日頃は、荒木 博の市政活動にご理解とご支援を賜りまして誠にありがとうございます。この報告も今回で十四回目となります。今議会では、議長はじめ常任委員会や審議会等の改選があり、六月二日の開会日では、夜中の2時30分に閉会となりました。私は、経済環境常任委員会の委員長、成田市都市計画審議会委員、議会運営委員会委員、また、会派内でも人事があり、副会長を仰せつかりました。これからも皆様方のご意見・ご提言をいただきながら、さらに熱い心で市政に取り組んでまいる所存でございます。そして市民の皆様の声をしっかり市政へ届け、各地域でのさまざまな問題にも精一杯取り組んでまいりますので、今後ともあたたかいご支援、ご指導を宜しくお願い申し上げます。
 平成15・16年 教育民生常任委員会・空港対策特別委員会
決算特別委員会(副委員長)
 平成17・18年 総務常任委員会(副委員長)・新駅まちづくり特別委員会
 平成19・20年 教育民生常任委員会(副委員長)
新駅・基幹交通網整備促進特別委員会・予算特別委員会
 平成21・22年 教育民生常任委員会(委員長)・議会運営委員会
新駅・基幹交通網整備促進特別委員会・予算特別委員会
 平成23・24年 総務常任委員会(委員長)・医療問題特別委員会
 平成25・26年 経済環境常任委員会・議会運営委員会
健康づくり特別委員会
予算特別委員会・決算特別委員会(委員長)
 平成27・28年 経済環境常任委員会
医学部設置に関する特別委員会
予算特別委員会・広報広聴委員会
成田赤十字病院運営協議会
 平成29・30年 経済環境常任委員会(委員長)・議会運営委員会
医学部設置に関する特別委員会
成田市都市計画審議会
 《成田市議会報告》
※ 各委員会等における所管事務調査

【経済環境常任委員会】

●成田市観光振興基本計画「成田市観光基本戦略」について
●歌舞伎座木挽町広場観光プロモーションについて
●遠山スポーツ広場拡張整備事業について
●台湾・桃園管楽カーニバル派遣事業について
●成田市一般廃棄物処理基本計画の策定について
●第4次成田市環境保全率先実施計画の策定について
●成田市飼い主のいない猫の不妊手術及び去勢手術費補助金制度について
●成田市商工業振興計画(中間見直し)について
●卸売市場の再整備及び輸出拠点化推進事業について

【建設水道常任委員会】

葬祭場建設に対する法的規制の拡充を求める請願書の対応について
●千葉県水道局給水区域における上下水道使用料の徴収一元化について
●成田市用途地域指定方針及び指定基準について
●簡易水道事業経営戦略について

【総務常任委員会】

●庁舎連絡通路改修工事について

【空港対策特別委員会

●成田空港の更なる機能強化に係る説明会等の状況について
●成田空港の更なる機能強化に係る成田空港圏自治体連絡協議会の状況について
●成田空港に関する四者協議について
●2017年夏ダイヤについて
●2017年3月期連結決算について
●カーフューの弾力的運用の実施状況について

【医学部設置に関する特別委員会】

●国家戦略特区の進捗状況について

※ 政務活動費に関する陳情所について

●平成27年度における燃料費、クレジットカートによる支払、政務活動費の用途の透明性、第三者機関の設置、交付方法、減額等について、議会運営員会で協議。
ガソリン代(上限金額18万円)を按分の1/445,000円、電話代等の通信費(24万円)を60,000円とし、平成27年度分から適用し6月7日付で修正返還を行ないました。

【議員定数検討委員会】

●4月27日(木)夜7時~市内の諸団体との意見交換会を実施

※ 議員定数についての結論は出ませんでした。今後は議会運営委員会で協議になると思います。

 「成田空港に関する四者協議会」の結果について

国土交通省、千葉県、空港周辺9市町及び成田国際空港株式会社は四者協議会を開催し、その中で、空港会社、国及び千葉県から、以下のとおり、地域から提出されている差になる機能強化に関する要望への対応案が示され、今後は確認書を締結。(成田市・富里市・香取市・山武市・芝山町・多古町・栄町・神崎町・横芝町)

●夜間飛行制限の緩和に関する見直し案について


空港会社から、成田空港の国際競争力の確保と地域住民の生活環境の保全、 飛行経路下における6時間の静穏時間の確保に配慮した見直し案。

C滑走路供用までの当面の間】

A滑走路において、夜間飛行制限の緩和を先行実施
・滑走路の運用時間 午前6時~午前0時まで(※)

(午後10時台の便数制限を廃止し、現行より1時間延長)
A滑走路の騒音対策区域において、内窓等の追加防音工事を先行実施

・2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催までに運用実施


C滑走路供用後】

滑走路別に異なる運用時間を「スライド運用」を導入。
・空港全体の運用時間 午前5時~午前0時30分(※)
・滑走路別の運用時間 ①午前5時~午後11時 ②午前6時30分~午前0時30分の2種類の運用時間を導入し、定期的に交換


※ 運用時間終了後の弾力的運用は30分間に限定

●空港会社が行う環境対策・地域共生策について

住民意見等を踏まえて、防音工事の施工内容の改善や運航機材の制限等の追加。

騒防法、騒特法等の区域設定について

既存集落の状況や社会状況の変化を踏まえた区域設定を行う。

●航空機からの落下物について

県から落下物多発地域における移転希望者に対して地域独自の対策の創設、空港会社から落下物被害救済支援(見舞金等)制度の創設が示された。

●空港周辺の地域づくりについて

各市町の意見や要望等を聞き、地域振興策の
方向性や内容をまとめプランを作成する。

※ 今後の取り組みとして、地域住民の理解と協力が得られるよう最大限努力する。